鶴岡市に限らず、雪の多く降る地域では植木や建物を「雪囲い」をします。これは雪の重さで植木や建物が壊れないように木材で対象を囲って保護をすることです。

雪囲いは、植木や建物を雪から守るのが大前提ですが、冬の間から春先にかけての景観となるので職人や依頼主さんによっては、細部のデザインまでこだわりを持ちます。

今回は稲荷様の雪囲いを制作しました。施主様が後で木の板をはめ込み稲荷様は完全に見えなくなるのですが、雪囲いのデザインで稲荷様が祀られているのが分かるように制作しました。